毒親育ちのリハビリ・FXトレード日記

FXで勝てるようになりたいです。

とっさのときにルールが出てこない:相場による洗脳

昨日(2024/03/27)の午後六時、三者会談が開かれるというニュースがながれ、ドル円などが急落しました。直前まで長いレンジ相場が続いていました。

 

わたしは、たまたま、相場を見ていました。すごい急落です。戻り売りのチャンスでした。ポコニカルの「陰線ドカンはチャンス時」です。

 

ところが、わたしは逆張りの買いをして負けました。自分の手法ではない逆張りの買いです。後悔しても無駄。負けは負けでした。

 

なぜ、逆張りをしてしまったか、言い訳をすれば、長いレンジ相場のためにわたしの脳がレンジ脳になっていたようです。レンジ戦略ならばレンジ下限で買うのがセオリーです。

 

それよりなにより、大きく相場が動くと、わたしは動揺し、あわて、落ち着きを失ってしまいます。これが根本原因でしょうか。

 

それにしても、50pipsの大陰線がでたのだから、やはりポコニカルの売りをすべきでした。まさに「陰線ドカンはチャンス時」だったのです。後からチャートを見るといやになるくらいわかるのですが、そのときにはわからないのです。

 

このように、いざというときに手法外のトレードをしてしまう。これがわたしの癖です。これではダメです。

 

結局、長らくレンジ相場を眺めているときに欲が出てきて脳みそがレンジ脳になってしまっていたようです。相場に洗脳されたようなものです。

 

催眠術師に振り子を見せられているうちに催眠にかけられるように、レンジ相場を見せつけられているうちに洗脳されてしまうわけです。ああ、情けない。

 

こうした相場の洗脳に打ち勝ち、どんなときにも自分のルールと自分の手法を忘れないようにしておかないといけません。

 

つくづく反省。

 

三者会合