昨日、2024/04/12、午後から夜にかけてポンド円とユーロ円がおおきく下落しました。ルーシー手法あるいはポコニカル手法の大チャンスでした。売れば儲かる相場でした。
このチャンス相場で、わたしは勝てませんでした。好機を逸し、悪機をつかんでマイナスです。さらに、眼前に大チャンスを見ながら勝てない現実に正気を失い、メンタル崩壊しました。
なぜかわかりませんが、チャンスだと感じているのにエントリーを躊躇するのです。そして、好機を逃したと後悔してエントリーします。
これは、一応のルールは理解しているが、結局、自分の感情でトレードしている証拠です。
感情がどうであれ、ルールを守ることをしないといけないのですが、それができません。
(負けたくない)と感じてエントリーを忌避し、(嗚呼、好機を逃した)と後悔を感じてエントリーしているのです。こうなるとド底売りという失敗トレードを繰り返すことになります。
前々から感じていることですが、頭ではルールを理解していても、腹が納得していないのです。だから、好機と感じても、ルール上の好機を認識しても、ダマシがこわくてエントリーを躊躇してしまいます。
そして、後悔という感情に突き動かされて、ルールを無視してエントリーしてしまう。結果、ルールの逆をやってしまうという悪循環です。
要するに、まだまだ理解していないのです。とおりいっぺん頭では理解していても、腹の底から理解するには至っていない。それが、わたしの今の段階です。
これも成長のプロセスと考えて反省するほかありません。
ふりかえると、午前中からポンド円とユーロ円には下降の気配がありました。レンジしながらも下げ気味でした。わたしは、そのレンジに手を出して、売って、もまれて疲弊してしまいました。午後から夜にかけて本格的な下降がきたとき、すでにわたしは疲れていたので、ルール通りにうれませんでした。
後から思えば、午前中の売りポジションを夜まで握っていたら、爆益でした。でも、もみ合いの中で微益に逃げたり、損切りに遭ったりしていました。
ルールの徹底ができないことが敗因です。いったんエントリーしたら、どうなろうと余計な小細工をしないことが大事です。しかし、わたしは逆指し値を狭くしたり、微益になったら決済したりと、ルール無視を繰り返していました。
「ルール遵守の負け」は、「ルール遵守の勝ち」のための布石です。そのことを今回の失敗で思い知らされました。
もともと、毒親育ちのゆがんだ性格を矯正したくて始めたトレードです。これもプロセスと考えて、また来週にがんばります。