2023年2月24日の未明、爆損してしまいました。
前日の午後十時半、アメリカの統計発表があり、ドル円は40pipsほど上昇しました。
ここ三週間ほどは、レンジ模様でジワジワと上がる相場でした。それがさらに上がって135円を超えました。そして、そこから下げてきました。
わたしは、基本的にショーターで売りを狙うのですが、レンジ相場がつづいていたので思うような売り好機に永らく出会えずにいました。それで、魔が差したというか、出来心が出たというか、普段はやらないフィボトレードの買いをしました。5分足のFR61.8%まで下げて上昇しはじめたので買いました。
相場はやや上げたものの、ジワジワ下げてきました。わたしは、それでもまだ安心していました。上昇が強いという先入観があったからです。ジワジワと上げる相場がつづいていたからです。
ところが、そこから30pipsほどの急落があり、さらにドンドン下降しました。結局、80pips以上の下降になります。余りに急な下降だったので、思わずナンピンしてしまいました。ここ最近の相場環境から上昇するものと決めつけていたのです。
相場は非常です。ドンドン下降しました。ナンピンも結果的に大失敗です。上げると思い込んでいたので、ドテンの売りはできませんでした。結局のところ75pipsの爆損です。
今年に入って初めてのドカンです。
相場は急変する。その事実をあらためて思い知らされました。不用意な買いなどせず、ノーポジであの急落をみたならば、陰線ドカンからの売りをやっていたはずでした。下手な買いポジションを持っていたがために、みすみす好機をつかめず、爆損したのです。
それにしても、何たる不運でしょう。たまたま買ったら、いきなりの急落が発生するとは?相場を呪いたくなります。
しかし、これが相場です。むしろ、ショーターでありながら買ったこと、高値圏での追っかけ買いだったこと、上がるという安心感が裏目に出たこと、出来心で買ってしまったこと、相場を見すぎて静観ができなくなったこと、手法とルールにブレがあること、等々、反省せねばならないことがたくさんあります。
デモ・トレードだからいいようなものの、これがリアル・トレードだったら、と考えると、とてもできません。
まだまだだ。