わたしはデモ・トレードで練習しています。
世の中には、「デモ・トレードは無意味だ」という違憲もあります。しかし、わたしとしては、デモ・トレードでまずはトレード・スキルをみにつけて、そのあとでリアル・トレードに進みたいと考えています。
ただ、デモ・トレード否定論にも一理あるように思えてきました。それは本気になれないからです。
わたしは真面目にデモ・トレードで練習しています。いろんな動画を見て勉強もしています。しかし、どこか本気ではありませんでした。
どういうことかというと、ルールを守れないからです。ルールを守れないというのは、本気ではない証拠です。本気だったら、自分の感情を圧し殺してでもルールを守るはずです。ちょっとした油断も生じさせないはずです。
しかし、わたしのトレードが失敗する原因は、ちょっとした油断で生じたダメなエントリーとか、握るべき所でルールを無視してビビり決済をするとか、戻しを待つべきなのにルールを破ってエントリーするとかです。
つまり、本気ではないのです。ルールを守らないのですから、本気とは言えません。ちょっとした気分や、その時の感情を優先しているのですから本気とは言えません。
真面目ではあっても本気じゃない。これがデモ・トレード否定論の根拠だと納得しました。
本気で練習しないとうまくなれないと痛感した次第です。
