トレードのルールどおりにやって負けることがあります。
すると、裁量で、「このルールは以前にやって負けたから」と考えて見送ります。すると、ルール通りの値動きになって、後悔したりします。
要するにルールどおりにやっても確率的に勝てるだけです。だから、ルールを変えてはいけないようです。
しかし、そうなると裁量とは何なのでしょう。
おそらくは環境認識や値動きなどの違いに気づいて、このルールが当てはまるかどうかを察知することなのでしょう。
その裁量の能力を身につけるためには、ともかくルールどおりにトレードを繰り返して勝ったり負けたりするほかはないようです。
なぜ勝ったか、なぜ負けたかを反省し、微妙な環境や値動きの違いに気づいていくことで裁量を身につけていくほかないようです。
先は長い。