2021/08/16のトレード。
明らかな下降トレンドでした。かなり下降して、4時間足のレンジ下限付近に到達していました。
それなのに、なかなかエントリーできず、ただ相場を監視していました。そうしたら、突然の陽線で5分足の200MAまで相場が上昇しました。
「よし、売り」
手法どおりの戻り売りができました。
相場はすぐには下げず、もみ合いました。ここからが問題でした。
(上昇するのではないか)
下げた先ではありましたし、4時間足レンジ下限です。上昇するおそれもあると考えたのです。
むろん、下降するという判断もありました。だからこそ売ったのです。
結局、相場に決着をつけてもらうしかなかったのです。
わたしは、利確の指値と損切りの逆指値を入れて、相場に委ねる気分でした。
ところが、相場の揉み合いにわたしの神経が悲鳴をあげました。
怖くなって微益で撤退してしまいました。そのあと、相場はズドンと下げました。握っていたら爆益でした。
(なぜ逃げてしまうのか)
結果的に、良いエントリーをしているのに、逃げてしまうから好機をつかめないのです。
なんだか自分の人生をふりかえっているような気がしてきました。
毒親育ちのわたしは極度に臆病で好機をモノにできないのです。欲しいものを欲しいと言えないのです。勝っても負けても良いから勝負するという態度がなく、逃げてしまうのです。
アタマではわかっているのです。でもハラがおびえているのです。ほんとうにクソみたいな性格です。なんで握れないんだ?
結局、まだまだわかっていないのです。わかってない。