FXのデモトレードをやりはじめて、いいかげんだったのが本気になってきて、かなり時間をかけて勉強するようになりました。
しかし、それでも勝てません。
チャートを見ていて、テクニカル分析もしている。
だいたいこのあたりで買えるのかなあ?ここで売れば良いのかなあ?
などと考えているうちに、時間が経過して、チャートは考えていたとおりに上昇したり、下降したりします。
(なんだよエントリーすればよかった)
後悔して、感情的になってダメトレードをして失敗。
その後、エントリーはできるようになりました。すると、こんどはポジションを握れないという事態になりました。
エントリーします。相場はしばらく揉み合いになり、上がったり下がったりします。すると、当初のテクニカル分析に疑問を感じ始めます。
(あれ?間違えたかな?)
不安が強くなると、微益でも微損でもいいから決済したくなります。逃げたいのです。
それで逃げてしまいます。
逃げると、そのあと、相場は想定どおりに動いていき、後悔することになります。
(ああ、握っていればよかったのに)
こんなことを何度もやりました。
結局、エントリーもポジション保有も気合が大事です。気合がないとエントリーできないし、保有もできません。
FXにおける気合とは、力むようなものではありませんが、それでも何かしらヤル気がないとできません。
テクニカル分析を裏付けとしながら、あとは気合でエントリーし、気合で保有して利確する。気合も大事です。
毒親育ちのわたしは、すべてに消極的で諦めの境地にいるようなところがありました。
(どうせダメだ)
(やっぱりダメだ)
否定的な気分に包まれると気合が失われます。毒親育ちにとっては、テクニカル分析よりも気合の方が難題かも知れません。