2021/7/19から7/21にかけて、わたしは大負けしました。
大きな下降のあと、レンジとなり、そのレンジを一時的に大きく割って下降し、V字で全モして、レンジになるという相場でした。
大負けしてやっと気づいたのですが、わたしはきちんと手法を使っていないことに気づきました。手法とはフィボ手法です。フィボナッチ・リトレースメント(FR)とフィボナッチ・エクスパンション(FE)を使う手法です。
わたしは、FRとFEをつかい、トレンドラインもつかい、相場分析をやっているつもりでした。フィボ・トレードをやっているつもりでした。なにしろ、わたしはmilk氏の「読みなよ。」をいちばんの教材としていましたから、当然、そのつもりでした。
しかし、大失敗トレードをふりかえってみると、わたしはフィボ・トレードをしていないことに気づきました。
- フィボのラインを無視して、自分が勝手に引いた水平線を重視していました。
- フィボのラインが好機を示していたのに、無視してエントリーしませんでした。
- フィボのラインが全く無いところでエントリーしていました。
総体的に、わたしはフィボ・トレードをしていませんでした。やっているつもりだったのに、できていなかったのです。
「そりゃ、負けるわ」
思わず納得してしまいました。一からやり直しです。勉強して、失敗トレードをふりかえり、今後はフィボ・トレードに徹したいと思います。
デモ・トレードで大失敗して落ち込んでいたのですが、なんだか大発見をしたような気がして、得した気分です。むろん、デモだからでしょう。リアルなマネーを失っていたら、こうはいきません。
それにしても、なにをやっていたんだろう、俺は?