2023/09/08、また失敗です。
午前中、ドル円とポンド円に急落がありました。鈴木財務相の発言に伴うものでした。
わたしはチャートを監視中でしたので、突然の値動きに驚きました。驚くと共に、長い大陰線が出たので、戻り売りの好機だと思いました。
わたしは、充分に戻しを待てず、浅いところで売ってしまい、含み損になりました。（しまった）と思いましたが、戻り売りの方針には自信を持っており、更に戻して、再下降し始めたところでナンピンの売りを入れました。
しかし、相場は無情に上昇し、全モしました。そして、さらに上昇して爆損です。私は、戻り売りに自信があったので損切りを入れませんでした。大失敗です。
過去にも同じような失敗をしています。つらつら考えるに、失敗の原因は、とっさの場合のパニックにあると思い至りました。パニックというと大げさですが、周章狼狽してしまうことが敗因です。
いつもなら慎重に考えることをいざというときに忘れてしまう。いざというときに妙な自信を持ってしまう。充分に値動きを観察せずに先走ったエントリーをする。これらは、結局のところ、突然の値動きに驚いて、慌てふためいている状態でオタオタと下手なトレードをした結果です。
加えて週末の疲労があったように思います。疲労があるとどうしても鈍感になり、考え方が硬直化するようです。全モの可能性を考えるべきでした。
ストレスに弱いのが毒親育ちの特徴です。好機が来たり、急騰したり、急落したりすると、落ち着いていられずにジタバタしてしまう。それが今のわたしです。まだまだ経験が不足しています。
どんな値動きになろうとも、落ち着いて観察し、手法どおりのエントリーを考え、損切りの場所を考え、利確の場所を考える。そういう境地にはほど遠いのが今の自分です。
要するに自分の性格に負けているのです。まだまだ道は遠い。
