わたしは、含み損には耐えられるのですが、含み益になるとソワソワしてしまって握れません。
どんな心理なのか、よくわかりません。プロスペクト理論の説明もありますが、しかし、しっくりきません。
わたしのような毒親育ちは、深層心理で親に執着しているようです。与えられなかった愛情を欲しがっているのです。
与えられるはずはないのですが、それだけに執着も強いようです。
含み損に執着してしまう心理は、毒親育ちの心理を反映しているように思えてなりません。
この執着は、すてるべきものです。
毒親に対する執着は捨てて、あきらめて自分の人生を生きる。
失敗したトレードは、それに対する執着を捨てて、損切りして次のトレードで勝利を目指す。
執着は厄介な心理作用です。
世間には「デモ・トレードは意味が無い」という意見があります。デモ・トレードには含み損によるストレスが皆無だから勉強にならないというのです。
しかし、わたしはデモ・トレードでも含み損を抱えるとすごくストレスを感じます。含み益になってもソワソワします。どうも世間一般の人々とは違うようです。やはり、毒親育ちゆえの神経過敏なのでしょう。