フィボ・トレードでは、相場の上昇や下降にフィボナッチ・リトレースメントをあてて、FR38.2%やFR61.8%でのトレードを検討します。
しかし、フィボの水平線があるからといって、安易にエントリーしていたら、勝率は悪くなります。当たり前です。しかし、フィボのあるところで売買するのがフィボ・トレードなのですから、やはり売買を狙うことになります。
結局、値動きをよくみて、ここのフィボは見逃す、ここのフィボはエントリーすると判断しなければなりません。それが難しいわけです。
野球の打撃に似ています。難しいボールをうまく見送って、優しいストライクを打つ。それができる選手が一流の打者です。
フィボ・トレードも同じです。うまく悪機を見送れる人、そして、うまく好機をつかめる人がうまい人です。
ネット上には、フィボ・トレードを教える動画はたくさんあるのですが、「いかにうまく見送るか」というテーマの動画はありません。