FXのデモ・トレードで負け続けてきたのですが、ある気づきを得ました。楽しまないとダメだということです。
相場はわからないのです。どんなに勉強しても研究してもわかりません。手法どおりやっても勝つとは限りません。
相場は裏切ってきます。逆に、大きな含み損を抱えても、反転してきて救われることもあります。
要するにゲームです。
私の勘違いは、受験勉強みたいに考えていたことです。受験勉強ならば真面目に勉強しただけ良い点数が獲れます。
しかし、FXはそうではありません。真面目さを裏切ってくるのが相場です。手法の裏をかいてくるのが相場です。
それを楽しまないとダメです。
「ああくそ、やられた」
そこで損切りするも良し、握ってナンピンして逆転をねらうも良し。つまりゲームとして楽しまないとやっていられません。
「あんなに勉強したのに含み損だ。オレはダメだ」
こんな発想ではFXをやっていられません。勉強とは基本的に違うのです。FXはジャンケンと同じなのです。
だから、負ける前提で、そうなったらゲームをどう進めるかを考える。
そんな気がしてきました。