今さらながら気づいたのですが、わたしどもの関心は最新の値動きに集中しがちです。
どうしても5分足の現在値に意識が行きます。ほかの時間足でも同じです。最新の値動きばかり見てしまう。
しかし、それだとチャート分析になりません。
チャート分析をするためには過去から現在までの値動きをしっかり見ないとダメです。
当たり前ですが、こんなに簡単なことが意外とできていなかったように感じます。
チャートの左端からずっとチャートの動きを見て最新の価格へと到る、その過程を見ることがチャート分析です。それによって買うべきか、売るべきか、静観すべきかの判断をするわけです。
ところが最新の価格だけ見ていると、せまいところで上か?下か?と考えて、結局、わからないことになります。
チャートは左端からから右端まできちんと見る必要があります。