毒親育ちのリハビリ・FXトレード日記

FXで勝てるようになりたいです。

エントリー後のストレス

エントリーした後、チャートを眺めつつ、ストレスを感じるのが常です。

 

含み益になればなったで、(早く利確したい)とか、(マイ転するな)とか、ストレスを感じます。

 

含み損になれば当然ですが、(ああ、ルール通りなのに、なぜだ)とか、(くそ)とか、(もうダメだ)とか、感情が高ぶります。

 

このストレスを感じることがトレードを困難にしています。

 

ネット上のトレーダーの動画を見ると、まったくストレスを感じないで、ルール通りに損切りしたり、離隔したりする人がいます。どうやったら、そんな境地に達しうるのか、と不思議に思います。

 

自分の場合は、ともかく、わずかの利益や損失を眼前にして右往左往する自分の醜さ、バカバカしさをとことんまで感じ尽くさないと、これを達観することはできないと思います。どうしようもありません。今の自分はそういう人間で、わずかの利損に逆上する程度の人間です。

 

後は検証です。検証で、ルール通りにやっても負けることがあると、きちんと理解を深めておけば、ストレスの度合いは減少するでしょう。

 

そして、なによりもストレスをため込むことは自滅につながります。ストレスがたまってメンタル崩壊し、自暴自棄のトレードをする。この悪循環をなくすためにはストレスを溜めない工夫が必要です。

 

まだまだ未熟すぎるようです。

好機を逸す

2024/04/05の未明、ドル円、ポンド円、ユーロ円が急落しました。

 

わたしは、たまたま眠れないままに起きていました。最初はポンド円とユーロ円が下降していることに気づきました。しかし、両通貨ともに急上昇した後であり、

 

(下降が始まるにはまだ早いのではないか)

 

と思いました。

 

すでに1分足はパーフェクトオーダーでした。だから売っても良かったのですが、

 

(レンジになるのではないか)

 

と思い、エントリーしませんでした。

 

小さく戻して再下降する値動きが二回ありました。ここは売りの大チャンスでした。しかし、見送ってしまいました。

 

(嗚呼、売れば良かった)

 

その後悔から売りエントリーしましたが、明確な戻しがなかったので自信なく、微益決済しました。その直後です。一気に30pips以上の急落がきましたが、手遅れでした。

 

微益決済せず、握っていれば、わずか数分で30pips以上を獲ることができたはずでした。

 

(嗚呼、残念)

 

結局、ちょこちょことスキャで20pips獲るのがやっとでした。ああ、難しい。

20240405 ポンド円

 

三月を終えて

年初からの成績です。

 

第一週 + 4.0 pips

第二週 +12.7 pips

第三週 - 7.7  pips

第四週 -52.4 pips

第五週 +40.9 pips

第六週 + 5.2 pips

第七週 -98.5 pips

第八週 + 2.0 pips

第九週 - 4.7 pips

第十週 +11.8 pips

第11週 - 30.4 pips

第12週 + 30.3 pips

第13週 - 25.8 pips

 

三月は第九週から第13週までですが、負けました。高値圏のレンジ相場は難しいし、静観すべきところで要らざる手を出して自爆した感じです。

 

ついに証拠金が30万円を切ってしまいました。キャッシュバックの1000円を使い果たした感じです。

 

会心のトレードはまだ一度もありません。

 

余計なエントリー、良いエントリーをしても握れない、レンジブレイクのだまし、相場が動くと動揺してしまい手法を忘れる、敗因はいろいろです。

 

どうしても短期足の値動きに影響されてしまいます。長期足の環境認識こそ重視しないといけないのに。まだまだ訓練が足らないようです。

とっさのときにルールが出てこない:相場による洗脳

昨日(2024/03/27)の午後六時、三者会談が開かれるというニュースがながれ、ドル円などが急落しました。直前まで長いレンジ相場が続いていました。

 

わたしは、たまたま、相場を見ていました。すごい急落です。戻り売りのチャンスでした。ポコニカルの「陰線ドカンはチャンス時」です。

 

ところが、わたしは逆張りの買いをして負けました。自分の手法ではない逆張りの買いです。後悔しても無駄。負けは負けでした。

 

なぜ、逆張りをしてしまったか、言い訳をすれば、長いレンジ相場のためにわたしの脳がレンジ脳になっていたようです。レンジ戦略ならばレンジ下限で買うのがセオリーです。

 

それよりなにより、大きく相場が動くと、わたしは動揺し、あわて、落ち着きを失ってしまいます。これが根本原因でしょうか。

 

それにしても、50pipsの大陰線がでたのだから、やはりポコニカルの売りをすべきでした。まさに「陰線ドカンはチャンス時」だったのです。後からチャートを見るといやになるくらいわかるのですが、そのときにはわからないのです。

 

このように、いざというときに手法外のトレードをしてしまう。これがわたしの癖です。これではダメです。

 

結局、長らくレンジ相場を眺めているときに欲が出てきて脳みそがレンジ脳になってしまっていたようです。相場に洗脳されたようなものです。

 

催眠術師に振り子を見せられているうちに催眠にかけられるように、レンジ相場を見せつけられているうちに洗脳されてしまうわけです。ああ、情けない。

 

こうした相場の洗脳に打ち勝ち、どんなときにも自分のルールと自分の手法を忘れないようにしておかないといけません。

 

つくづく反省。

 

三者会合

 

安定志向の性格

もう何十年も前のことですが、あるセミナーにいきました。

 

「スキー場の絵を描いてください」

 

そういわれて描きました。

 

「安定志向ですね」

 

そう言われました。私の描いたスキー場は緩斜面でした。人によっては急斜面のスキー場を描くそうです。つまり、私の基本的な性格が絵に表れていると言うことでした。

 

FXをやっていて、急に昔のことを思い出したのには理由があります。

 

わたしは、相場が上昇すると、「これだけ上げたから、そろそろ下がるかな」と思い込んでしまいます。だから、トレンドをつかむことができません。

 

トレンド相場では、上げたら、さらに上昇するのです。だから、買っていけばいいのですが、私の性質は安定志向なので、相場が上昇すると、「そろそろ売りだな」と思い込んでしまいます。

 

兵法で言えば、追撃です。「上げたからさらに上がる」と考えるべきなのに、これを否定してしまう自分がいます。だから、買いエントリーができません。

 

ここを矯めないとトレードはうまくなれないと思います。理屈はわかるのですが、自分の本然に逆らうことは、なかなか難しいことです。

 

考えて意味のあること、意味の無いこと

考えて意味のあること

  • 考えるべきは、エントリー前。エントリー後は考えても無意味。
  • テクニカル分析をして環境認識をする。レンジなのか、トレンドなのか、売り目線か、買い目線か。
  • エントリー条件を満たすかどうかを考える。
  • 同時に決済の指値と逆指値の位置を考える。
  • 金管理を考えてロット数を決める。
  • 自分の体調と自分の精神状態をチェック。
  • 自分がトレードのルールを守れているか否か。

考えて意味のないこと

  • エントリー後に考えることは無意味。エントリーしたらルールどおり。
  • 相場が上がるか、下がるかを予想すること。そんなことは世界中の誰にもわからない。
  • 勝ちたい、負けたくないと願うこと。
  • 大金持ちになる夢。

私の場合、意味の無いことを考え、考えすぎて疲弊し、判断を狂わせて、ダメなエントリーをして損失を招くという悪循環に陥りやすいです。

 

どうしても上がるか下がるかを予想してしまいます。それは無駄な思考です。ひたすらルールのみを考えていればいいのに、それができません。

 

要するに気が散っているようです。

統計スキャはやめます

本日(2024/03/14)の午後九時半にアメリカの統計発表がありました。発表直後は上昇しましたが、次いで反転下降しました。わたしは、買って損切り、売って損切りの二連敗となりました。

 

実は、先日(2024/03/12)の統計時にも同じ失敗をしていました。

 

今週は、統計スキャで四連敗です。

 

統計発表後の値動きが値幅の広いレンジになってしまいます。こうなると勝てません。もう統計スキャはやめます。

 

考えてみれば、統計発表をイベント化して盛り上げてトレーダーにトレードをやらせるのはFX会社のコマーシャルです。

 

今後は、統計発表後30分まではチャートを見ないことにします。

 

20240312 統計後の乱高下

20240314 統計後の乱高下