毒親育ちのリハビリ・FXトレード日記

FXで勝てるようになりたいです。

安定志向の性格

もう何十年も前のことですが、あるセミナーにいきました。

 

「スキー場の絵を描いてください」

 

そういわれて描きました。

 

「安定志向ですね」

 

そう言われました。私の描いたスキー場は緩斜面でした。人によっては急斜面のスキー場を描くそうです。つまり、私の基本的な性格が絵に表れていると言うことでした。

 

FXをやっていて、急に昔のことを思い出したのには理由があります。

 

わたしは、相場が上昇すると、「これだけ上げたから、そろそろ下がるかな」と思い込んでしまいます。だから、トレンドをつかむことができません。

 

トレンド相場では、上げたら、さらに上昇するのです。だから、買っていけばいいのですが、私の性質は安定志向なので、相場が上昇すると、「そろそろ売りだな」と思い込んでしまいます。

 

兵法で言えば、追撃です。「上げたからさらに上がる」と考えるべきなのに、これを否定してしまう自分がいます。だから、買いエントリーができません。

 

ここを矯めないとトレードはうまくなれないと思います。理屈はわかるのですが、自分の本然に逆らうことは、なかなか難しいことです。

 

考えて意味のあること、意味の無いこと

考えて意味のあること

  • 考えるべきは、エントリー前。エントリー後は考えても無意味。
  • テクニカル分析をして環境認識をする。レンジなのか、トレンドなのか、売り目線か、買い目線か。
  • エントリー条件を満たすかどうかを考える。
  • 同時に決済の指値と逆指値の位置を考える。
  • 金管理を考えてロット数を決める。
  • 自分の体調と自分の精神状態をチェック。
  • 自分がトレードのルールを守れているか否か。

考えて意味のないこと

  • エントリー後に考えることは無意味。エントリーしたらルールどおり。
  • 相場が上がるか、下がるかを予想すること。そんなことは世界中の誰にもわからない。
  • 勝ちたい、負けたくないと願うこと。
  • 大金持ちになる夢。

私の場合、意味の無いことを考え、考えすぎて疲弊し、判断を狂わせて、ダメなエントリーをして損失を招くという悪循環に陥りやすいです。

 

どうしても上がるか下がるかを予想してしまいます。それは無駄な思考です。ひたすらルールのみを考えていればいいのに、それができません。

 

要するに気が散っているようです。

統計スキャはやめます

本日(2024/03/14)の午後九時半にアメリカの統計発表がありました。発表直後は上昇しましたが、次いで反転下降しました。わたしは、買って損切り、売って損切りの二連敗となりました。

 

実は、先日(2024/03/12)の統計時にも同じ失敗をしていました。

 

今週は、統計スキャで四連敗です。

 

統計発表後の値動きが値幅の広いレンジになってしまいます。こうなると勝てません。もう統計スキャはやめます。

 

考えてみれば、統計発表をイベント化して盛り上げてトレーダーにトレードをやらせるのはFX会社のコマーシャルです。

 

今後は、統計発表後30分まではチャートを見ないことにします。

 

20240312 統計後の乱高下

20240314 統計後の乱高下

 

大陰線に為す術なし

2024/02/29の午前中、ドル円、ポンド円、ユーロ円の相場に大陰線が出ました。

 

指標も何もありませんでしたが、突然に下降しはじめて、大きな戻しもなく80pips以上の下降です。

 

この相場を見ていたのですが、手が出ませんでした。直近の相場がレンジだったので、買いを考えていました。しかし、ずんずん下降して、一時間足の200MAを超えて下げていきました。

 

アホウになって売れば利益を得られたのですが、それもできませんでした。

 

あげく、安易な逆張りの買いをして、微損です。我ながら情けない。

 

相場が動くと慌てて、動揺してしまいます。そこからしてまだ修行が不足のようです。

 

うーん、難しい。

 

大きな戻しが出たら、売ってみようと思います。

一晩眠る

一晩寝て、再度の反省です。

 

大陰線が出たとき、わたしは、「何が起きた?原因は?」と、トレーダーにとってはどうでもいいことを考えてしまいました。考えるべきは、「エントリー条件はそろっている。短期足はMAPOだ、売るぞ」でした。それができませんでした。ここは頑固にルールどおり売ればよかったのです。

 

また、直前までながくレンジ相場が続いていたので、頭の切り替えができず、「レンジ相場だからレンジ下限で買おう」と考えてしまいました。これが失敗でした。相場は一瞬で変化しますから、環境認識は柔軟に変更しなければいけません。それができませんでした。

 

要するに未熟でした。

がんばりすぎるという悪癖

環境認識をトレードに活用できません。

 

日本が休場だったり、日米英が休場だったりしたら、その間はトレードを中止してしまえば良いわけです。無理にトレードする必要はありません。

 

にもかかわらず、チャートを見続けて、下手に手を出して損をしている。この悪癖が直りません。

 

学生時代から社会人時代まで、がんばることは良いことだと信じ込まされて生きてしまったので、トレードをするに際しても、その昔の信念で判断してしまうようです。休みの日でも仕事のことを考えるような性質が今も残っているようです。

 

がんばる、休まない、努力する、という勤勉の道徳はわるいものではありませんが、トレードに関して言うと、むしろ失敗の原因になるようです。

 

トレードの道徳は、メリハリをきかせて、休むときは完全に休み、好機とみたら全力を出すということらしいです。

 

大敗して、初めて本気の検証

また大負けし、キャッシュバックの千円を吹っ飛ばしてしまいました。

 

第一週 + 4.0 pips

第二週 +12.7 pips

第三週 - 7.7  pips

第四週 -52.4 pips

第五週 +40.9 pips

第六週 + 5.2 pips

第七週 -98.5 pips

 

大いに負けて、本気で検証しました。

 

すると、ルーシー手法を遵守していたら爆益だったはずです。検証すると爆益、実際のトレードでは大負け。これが現実です。

 

いったい何をしていたのか?

 

結局、情報の洪水に巻き込まれて、自分の手法を見失っているようです。また、がんばろう。

 

年初の成績

今年(2024)の年初の成績です。

 

第一週 + 4.0 pips

第二週 +12.7 pips

第三週 - 7.7  pips

第四週 -52.4 pips

第五週 +40.9 pips

 

トータルでは+12.6pipsです。

 

第四週に大負けして、第五週に取り返した感じです。今は高値圏内のレンジなので、思うように利が伸びません。

 

トレードはあいかわらずのビビリ決済連発です。それで微益を得たり、利を逃したりしています。

 

わたしの手法はトレンド時の順バリなので、レンジ相場では我慢です。レンジになったら器用に逆バリをしたいわけですが、これができません。

 

胆力の無さを感じます。

 

今週は統計が多かったので、統計スキャの練習になりました。統計時、スプレッドが広がるので、それが元に戻るまで待てるようになりました。