毒親育ちのリハビリ・FXトレード日記

FXで勝てるようになりたいです。

自分の愚かさを痛感した日

本日(2024/08/23)、日銀植田総裁が出席している国会中継を見ながらチャートを見ていました。

 

ドル円は乱高下気味で手が出ないと思い、「今のうちに買い物に行こう」と考えて、外出しました。

 

買い物を終えて帰宅して、チャートを見たら、ドル円が下降していました。わたしの手法では、売りの条件がほぼ整っていました。チャートを見ると、目の前でスルスルと10pipsほど下降していきます。

 

ここでおもわず売ってしまったのが失敗でした。ド底売りになりました。ドル円は戻していって、なんと損切りにかかりました。

 

(ああ)

 

これで逆上してしまい、やや下降したところで売りました。しかし、しっかりした根拠のないところで売ったので、自信を持てず、微益撤退です。撤退したらさらに下降します。

 

(握れば良かった)

 

後悔の念からまた売ってみたものの、やはり根拠曖昧なところで売ったので握りきれずに微益撤退。同じ事をもう一度やって微益撤退したら、そこからズンズン下降していきました。

 

まったく波に乗れず、握っていれば損切り分を回収できたのに、微益撤退したためにマイナスのままになりました。

 

ここから相場はドンドン戻していきます。そこで戻り売りを狙ったのですが、すでに焦りすぎていて、感情トレードになっていたので早すぎる売りを入れてしまい、損切りにかかりました。

 

(しまった)

 

さすがに反省し、十分に戻すのを待って売りましたが、中途半端にしか下げなかったので、やむなく微益撤退しました。以後、ドル円は上昇していきました。

 

この間、自分でもあきれるくらいに感情が乱れていました。自分でも不思議なくらいに動揺し、焦燥し、逆上していました。

 

(これじゃあダメだ。相場の勉強をしてもダメだ。自分の問題だ。自分で自分を制御できないのだから、相場の勉強をしてもムダだ)

 

自分で自分をコントロールできないので勝てません。おちついてルールどおりに売りを入れ、ルールどおりに握っていたら、問題も何も無く勝てていた相場だったのに、自分で自分に負けました。

 

まだまだダメです。

 

そして、気づいたのですが、感情が激高するのは自分がふがいない行動をしたからです。ド底で売ったり、ビビって決済して逃げたあとに相場が伸びたり、ルールを破ったり、待てなかったり・・・。

 

つまり、自分に腹を立てているのです。そうであれば、感情的にならないためには「ルールを守る」しかありません。ルールを守れるように常に準備している必要があります。

 

わかっているんだがなあ。