以前に比べると手法どおりのエントリーができるようになりました。ちなみにわたしはルーシーさんの手法、ポコさんの手法を応用させてもらっています。
エントリーは良くなったのですが、微益撤退という悪癖がどうにも直りません。微益撤退は、それでも微益が獲れるし、撤退後は感情が楽になります。しかし、悪いことが起こります。
(あと10分にぎっていれば・・・)
こんな後悔の感情がたまると、感情を動機とするリベンジ・トレードをついついやってしまい損をします。これは悪循環です。
なお、この悪循環は、エントリー好機を見送ったときにも起こります。エントリーすれば良かったという後悔がリベンジ・トレードへの動機付けになってしまうからです。
ポジポジ病やナンピン癖はなんとか克服できているのですが、いまは微益撤退という悪癖に直面しています。そこであらためて手法の意味を考えてみました。
ルーシー手法もポコニカルもデイ・トレードの手法なので、そうそう日に何度もエントリー好機はやってきません。週に数回ということも珍しくありません。つまり、希少な機会です。
だからこそ、エントリーの条件を満たしたら、そこでエントリーをすべきだし、同時に握るべきです。利益確定か、損切りか、それはわかりませんが、ともかく希な機会が来たという意味においてエントリーして握るべきだと分かります。
できあがったチャートを見ると、いくらでもエントリー好機があるように見えますが、リアルタイムではそうはいきません。エントリー条件未達のところでエントリーするのは怖いし、エントリーしても長くは握れません。
だからこそ、手法のエントリー条件を満たした希な機会には、エントリーして保有することに意味があります。
でも、プロスペクト理論どおりの感情に負けてしまうので、微益撤退してしまうのが現在のわたしのトレードです。今日もやってしまいました。それで反省しているわけです。
何とか克服したいものです。