わたしは毒親育ちで、良い子のふりをして生きてきました。どうやら、それがトレードに悪影響を及ぼしているようです。
ルールがあれば、それを守るのですが、何かの拍子にやぶります。良い子をやっていても、限界が来て、良い子をやめるようなものです。
自分をさらけ出さずに、自分を隠しているような感じです。なぜ、そうなるかといえば、幼い頃に「ありのままの自分」を親から否定された経験を持っているからです。だから「ありのままの自分」を否定してしまうのです。良い子のフリをして生きる人生になります。
トレードには今までの自分の生き方が出ています。ルールを守っているのだけれど、時間がたつとイライラしてきて欲求不満がたまってルール無視をして、大負けする。これがポジポジ病の正体のような気がします。
自分の性格がトレードに出ています。性格というより、生きてきた生き方がそのまま出ています。
ルールを守るフリ、良い子のフリでトレードしているようです。これじゃあ、ダメですね。上達しません。
リズムが悪いのも、相場と波長が合わないのも、好機を逸して悪機をつかむのも、すべては「良い子のフリ」でトレードをしているからのような気がします。
こうなったら、負けても良いから自分をさらけ出すトレードをしてみようかと思います。どうせデモ・トレードだし。
なにか、懸命に守っている、自分を隠している、そんなトレードばかりしている。だからこそ、ときどき勝っても少しもうれしくないし、自信にもならないのだと思います。
